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花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせ

第四千百六十七回目は、花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせです。

今日は水色の着尺に染めの名古屋帯を合わせてみました。

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いちばん上の写真は、大羊居の名古屋帯「八つ手」を合わせてみました。昨日の桃も今日の八つ手も、大羊居のお馴染みのモチーフです。大羊居なんて、相当の着物好きでも、買ったとしても一生に一回ですから、典型的なモチーフを選ぶのも良いと思います。

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写真2番目は、花也の名古屋帯「羊歯」を合わせてみました。線描きによる羊歯です。糊筒の置き方を加減することで、葉の形を表現しています。

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写真3番目は、花也の名古屋帯「刺繍蹴鞠文」を合わせてみました。京繍の変わり繍のバリエーションを披露するようなシリーズ1点です。最初は華文で、何作目かに蹴鞠の形になりました。友禅で防染して蹴鞠を描き、中をグラデーションにして、そのグラデーションの上に刺繍を載せています。

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写真4番目は、花也の名古屋帯「硯に羊歯文」を合わせてみました。硯を取り方にして、中に羊歯文と笹文を入れています。普通の友禅と線描きのバランスが良いです。

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写真5番目は、藤井絞の絞りの名古屋帯を合わせてみました。絞りと友禅の更紗を組み合わせたものです。色分けは絞りでされていますが、縫締絞りというのは指でつまんで糸で締めるもので、普通は丸くなるものですから、直線を絞るというのは素人にはどうやっているのか見当がつきません。

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写真6番目は、千切屋治兵衛の名古屋帯「色紙重ね」を合わせてみました。実際に制作したのは藤岡さんです。着物は模様が白い輪郭のみで色の無いですから、帯で色を加えてみました。
[ 2018/07/14 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせ

第四千百六十六回目は、花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせです。

今日はピンクベージュの着尺に染めの名古屋帯を合わせてみました。染め帯はお見せしたいものが多いので、ピンクベージュと水色を分けて紹介します。

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いちばん上の写真は、一の橋の名古屋帯「月に兎」を合わせてみました。実際に制作したのは安田です。ピンク系は焦げ茶と相性が良く、年齢幅を広くできます。

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写真2番目は、大羊居の名古屋帯「寿桃」を合わせてみました。大羊居は色があふれかえるような作品が多いのですが、なぜか江戸の粋文化の延長のようなすっきり感もあります。なぜ多色なのにしつこくならないのか、この作品を見ると、色と色との間に白を挟み、色どうしが直接接していないんですね。

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写真3番目は、花也の名古屋帯「苧環」を合わせてみました。友禅ではなくダンマル描きによる作品です。ダンマルは蝋ではないですが、ロウケツ染と似た性格があり、薄く置くと半防染効果が現れて、白と地色の中間色になります。それを利用して写生的な作画ができます。

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写真4番目は、花也の名古屋帯「扇面取りに羊歯」を合わせてみました。花也らしい糊糸目の作品です。

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写真5番目は、藤井絞の絞りの名古屋帯を合わせてみました。絞りと友禅の更紗を組み合わせたものです。

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写真6番目は、千切屋治兵衛の名古屋帯「恵比寿大黒」を合わせてみました。実際に制作したのは藤岡さんです。腹文にはうさぎの恵比寿様がいます。
[ 2018/07/13 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせ

第四千百六十五回目は、花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせです。

今日は織りの名古屋帯を合わせてみました。

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いちばん上の写真は、喜多川俵二の名古屋帯「厚板格子」を合わせてみました。厚板は名物裂の名称の1つで、中国から舶載されるときに厚板に巻かれていたので、この名があると言われています。

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写真2番目は、喜多川俵二の名古屋帯「角繋ぎ」を合わせてみました。

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写真3番目は、龍村の名古屋帯「芳彩」を合わせてみました。

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写真4番目は、龍村の名古屋帯「花韻」を合わせてみました。

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写真5番目は、錦工芸の名古屋帯「雪の結晶」を合わせてみました。

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写真6番目は、錦工芸の名古屋帯「南天」を合わせてみました。

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写真7番目は、織悦の名古屋帯「梅唐草」を合わせてみました。
[ 2018/07/12 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせ

第四千百六十四回目は、花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」の帯合わせです。


今日は龍村の光波帯を合わせてみました。値段も使い勝手も優秀な帯ですから、もっと売れても良いんじゃないかと思っています。

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いちばん上の写真は、龍村の光波帯「吉祥狗子文」を合わせてみました。中村芳中ですね。

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写真2番目は、龍村の光波帯「獅噛鳥獣文」を合わせてみました。京都高台寺に伝わる豊臣秀吉が来たとされる陣羽織に取材したものです。絹製でペルシア付近で織られたものとされ、本歌は黄色です。

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写真3は、龍村の光波帯「日野間道」を合わせてみました。

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写真4番目は、龍村の光波帯「糸屋輪宝手」を合わせてみました。堺の豪商、糸屋が所蔵していたころから「糸屋輪宝裂」の名があります。

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写真5番目は、龍村の光波帯「花鳥梅花文錦」を合わせてみました。正倉院御物の裂の中でも遺品が多く、デザインも何となく和風を感じるので国産といわれます。

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写真6番目は、龍村の光波帯「葡萄唐草文錦」を合わせてみました。正倉院御物には多くの葡萄唐草文がありますが、その中でももっともデザイン的に完成度が高いと言われるものです。

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写真7番目は、龍村の光波帯「咸陽宮鱗文」を合わせてみました。咸陽宮といえば秦の始皇帝の住まいですが、そんな時代の裂があるはずがありません。これは細川家が所蔵している咸陽宮を描いた絵の表装に使われていた裂という意味です。
[ 2018/07/11 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」

第四千百六十三回目は、花也の染の着尺(小紋)「彩色・紐に鈴」を紹介します。

型による防染で白抜きの模様をつくり、一部を手彩色しています。

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いちばん上の写真は、反物の幅を写真の幅として撮ったものです。

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写真2番目は、紐の近接です。模様の一部が金彩加工されていますが、その部分は手加工です。

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写真3番目は、鈴の近接です。模様自体は型による加工ですが、金彩加工は手加工です。

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写真4番目は、色違い反物の幅を写真の幅として撮ったものです。模様が型なので、色違いが複数制作されています。これはピンクベージュです。

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写真5番目は、鈴の近接です。黄色い部分および金彩は手加工による後彩色です。

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写真6番目は、鈴の近接です。水色部分および金彩は手加工による後彩色です。