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龍村の袋帯「飾宝円華文」の帯合わせ

第四千十八回目は、龍村の袋帯「飾宝円華文」の帯合わせです。

今日は振袖以外の着物に合わせてみるということで、付下げと訪問着に合わせてみました。赤い色でも使えるものと考えて、それに対抗できるぐらい強い色の着物を考えてみました。

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いちばん上の写真は、大羊居の訪問着「熨斗に扇面」を合わせてみました。

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写真2番目は、大羊居の訪問着「末広流水」を合わせてみました。

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写真3番目は、野口の色留袖「イリアス」を合わせてみました。ローマ教皇が注文し、ラファエロが下絵を描き、ブラッセルで織られたタピスリー。なぜかバチカンから持ち出され、出島を経て祇園祭につかわれました。

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写真4番目は、大羊居の付下げ「流麗華文」を合わせてみました。

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写真5番目は、野口の付下げ「色紙唐草」を合わせてみました。

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写真6番目は、野口の付下げ「花籠」を合わせてみました。実際に制作したのは倉部さんです。

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写真7番目は、千切屋治兵衛の付下げ「波に兎(竹生島)」を合わせてみました。実際に制作したのは倉部さんです。
[ 2018/02/12 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

龍村の袋帯「飾宝円華文」の帯合わせ

第四千十七回目は、龍村の袋帯「飾宝円華文」の帯合わせです。

昨夜、ブログを見てくれた方から、今回の龍村の帯のモチーフは、司教冠ではないかという情報をいただきました。「司教冠」で検索してみてください。たしかに少し上下を圧縮してデフォルメすると、真ん中のラインも縁取りもこの通りです。

今日はとりあえず振袖に合わせてみました。

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いちばん上の写真は、松井青々の振袖を合わせてみました。

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写真2番目は、北秀の振袖を合わせてみました。実際に制作したのは安田です。

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写真3番目は、大羊居の振袖「」を合わせてみました。

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写真4番目は、千總の振袖を合わせてみました。技法は手描きの友禅で百貨店価格180万円(税抜き)のものです。千總の振袖はたいてい百貨店で販売されるので、きちんと定価が付いています。

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写真5番目は、皆川月華の振袖を合わせてみました。私がオークションで買って持っているもので1931年製です。

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写真6番目は、玉那霸有公の振袖を合わせてみました。

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写真7番目は、城間栄喜の振袖を合わせてみました。

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写真8番目は、城間栄喜の振袖を合わせてみました。
[ 2018/02/11 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の付下げ「切金丸紋」の帯合わせ

第四千十五回目は、花也の付下げ「切金丸紋」の帯合わせです。

今日は織の名古屋帯を合わせてみました。

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いちばん上の写真は、細見華岳の綴の八寸の名古屋帯を合わせてみました。細見華岳には、普通に販売された具象画的な意匠のものと伝統工芸展に出品されていた幾何学模様とがありました。私は伝統工芸展で好きになったので、伝統工芸展風のものだけ仕入れていました。

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写真2番目は、細見華岳の綴の八寸の名古屋帯を合わせてみました。伝統工芸展でいちばん人気があったパターンです。

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写真3番目は、細見華岳の綴の八寸の名古屋帯を合わせてみました。これも伝統工芸展で人気があったパターンですが、タイトルは共箱に箱書きされていますが、なぜか意匠が違っても「光彩」になっているのが多いです。

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写真4番目は、清原織物の綴の八寸の名古屋帯を合わせてみました。綴組織というのは、縦方向に色が変わるとハツリ孔が生じるので、縦に直線でつながるような絵があると生地に断裂が生じてしまうのが欠点です。この意匠を見ていると山はなだらかですし、雲は縦方向は凹凸が激しいですから、意匠によって欠点を防ぐ工夫がよくわかります。

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写真2番目は、うちの昔からの在庫の綴の八寸の名古屋帯を合わせてみました。昔はこういう真っ赤も有ったんですね。京都のお嬢さんっぽい感じを作ってみました。

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写真6番目は、喜多川俵二の名古屋帯「厚板格子」を合わせてみました。厚板は名物裂の名称の1つで、中国から舶載されるときに厚板に巻かれていたので、この名があると言われています。この組み合わせは常識のある、安定したお洒落ですね。

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写真7番目は、龍村の名古屋帯「竹屋町兎文」を合わせてみました。
[ 2018/02/09 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の付下げ「切金丸紋」の帯合わせ

第四千十四回目は、花也の付下げ「切金丸紋」の帯合わせです。

今日は形に着目してみました。今回の着物の模様は丸紋だけが並んでいる意匠ですが、帯の模様でも「花の丸」「鏡裏文」など丸い模様はよくあります。丸いものどうしを重ねても良いものでしょうか。「色紙散し」など四角い模様に替えるべきでしょうか。

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いちばん上の写真は、北秀が制作した塩瀬地に花鳥の丸文の袋帯を合わせてみました。実際に制作したのは大松です。伝統的な花鳥の丸文の様式ですが、花鳥が鸚哥と更紗になっていてエキゾチックで、大松の色彩に合っています。

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写真2番目は、清原織物の綴の八寸の名古屋帯を合わせてみました。上が鳥の丸文だったので、今度は色紙に鳳凰ということで鳥の四角模様にしてみました。花の代わりに波ですね。

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写真3番目は、洛風林の袋帯「印度七宝文」を合わせてみました。インドの美術のことはよくわからないので、本歌はわかりませんが、くにゃくにゃした七宝繋ぎで、丸が目立ちます。

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写真4番目は、龍村の袋帯「錦秀遺芳錦」を合わせてみました。反っくり返ったように見える鹿は俵屋宗達が修復した平家納経の見返しですから、厳島がテーマで「錦秀」は「錦秋安芸の宮島」に掛けているんでしょうね。色紙散しになっていて四角が目立つ意匠です。

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写真5番目は、紋屋井関の「御寮織」シリーズの1本「正倉院象唐草文」を合わせてみました。聖武天皇の碁入れである銀平脱の合子を意匠化したものです。丸い合子の形を整然と並べた意匠です。

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写真6番目は、加賀友禅作家、中町博志の名古屋帯「砕」を合わせてみました。四角い形を乱して配置した意匠です。四角の中の横段は中町さんらしい配色ですね。
[ 2018/02/08 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

花也の付下げ「切金丸紋」の帯合わせ

第四千十三回目は、花也の付下げ「切金丸紋」の帯合わせです。

今日は染めの名古屋帯に合わせてみます。

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いちばん上の写真は、大羊居の名古屋帯「更紗の苑」を合わせてみました。

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写真2番目は、大羊居の名古屋帯「象のいる楽園」を合わせてみました。

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写真3番目は、花也の名古屋帯「花文様」を合わせてみました。花也さんのメインは、白揚げで糊糸目が綺麗というものですが、悉皆屋を替えて反対の作風を試したようです。

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写真4番目は、秀雅の名古屋帯を合わせてみました。実際に制作したのは安田です。上の写真の多色の世界の逆を試してみました。この辺は好き好きで。

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写真5番目は、東京友禅の名古屋帯を合わせてみました。千總の商品として仕入れたものです。

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写真6番目は、一の橋の名古屋帯「毘沙門亀甲」を合わせてみました。毘沙門天が着ている鎧の模様のパターンです。四条通のえり善さんの感じですよね。

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写真7番目は、加賀友禅作家、木村雨山の名古屋帯「立山連峰」を合わせてみました。フォービズムを思わせる作品ですが、実際に日本画の世界でもフォービズム風が流行ったときがあり、その流れではないかと思います。木村雨山は人間国宝になる前は日展で活躍していたこともありますから。

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写真8番目は、羽田登喜男の名古屋帯「蕨」を合わせてみました。地色の黄緑とを蕨の黄緑を連動させてみました。
[ 2018/02/07 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)