大羊居の付下げ「華折紙」の帯合わせ

第三千三百二十九回目は、大羊居の付下げ「華折紙」の帯合わせです。

「折紙華文」の帯合わせは今日で最後にします。今日は龍村の仕立て上がり名古屋帯「光波帯」を使います。龍村の帯としてはいちばんリーズナブルなものですが、ぜんぜん貧乏臭くないのが特長です。茶席では、先輩がこの光波帯、初心者が袋帯ということもありそうですね。

普通は小紋や紬に使うことが多いですが、今日はフォーマル方向で使います。

IMG_11771.jpg
いちばん上の写真は、龍村の光波帯「日野間道」を合わせてみました。名物裂としてあまりにも有名な日野間道です。フォーマル方向ということで、「平蔵」ブランドの袋帯にもある意匠の帯を選んでみました。

IMG_11781.jpg
写真2番目は、龍村の光波帯「太子菱繋文」を合わせてみました。じつは本歌は、「飛鳥間道」と同じ東京国立博物館法隆寺館にある「蜀江小幡」に使われている裂」です。色を変えると雰囲気がこんなに変わるんですね。

IMG_11791.jpg
写真3番目は、龍村の光波帯「獅噛太子」を合わせてみました。本歌は「太子間道」です。獅子の顔に見えるように並べてオリジナルの意匠にしています。

IMG_11801.jpg
写真4番目は、龍村の光波帯「チャンカイの巳」を合わせてみました。光波帯には、正倉院裂写し、名物裂写し、干支の裂があります。正倉院裂や名物裂に関わるものは、日本の歴史を背負ってそれなりの意味が有りますから格が高いですが、干支の裂は、干支に合わせて世界中からモチーフを集めているので、日本特有の意味や歴史から解放されてカジュアルに使えます。

これは巳年に発売されたもので、プレインカ文明の1つチャンカイにある蛇を意味する模様に取材したものです。

img33211.jpg
写真5番目は、「折紙華文」の前姿です。最初に前姿を載せたつもりでしたが、間違って全体を載せていませんでした。これで改めて確認してください。
スポンサーサイト
[ 2016/03/18 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/957-f36102a2