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一の橋の付下げ「横段楽器」の帯合わせ

第三千三百二十回目は、一の橋の付下げ「横段楽器」の帯合わせです。

「横段楽器」の帯合わせは今日で最後にします。今日は使い残し画像です。

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いちばん上の写真は、織悦の袋帯「立沸道長取」を合わせてみました。有職文様である立沸文と料紙に用いられる道長取りを合わせた意匠で、公家文化を連想させます。和楽器との大まかなつながりを感じる帯合わせにしてみました。

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写真2番目は、北尾の紋綴の袋帯「道長取り」を合わせてみました。紋綴は、地は綴組織で、模様は絵緯糸で表現したものです。爪掻綴との違いは、模様の裏に渡り糸があることですね。北尾さんは残念ながら最近破産してしまいました。ネットショップなどに金融品として在庫が安く出るかもしれません。本来、西陣でも最高級のものですから、安ければ買っても良いと思います。

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写真3番目は、紋屋井関の袋帯「銀平脱の合子」を合わせてみました。聖武天皇のために「銀平脱」と呼ばれる超絶技巧によって作られた碁石の入れ物です。象さんチームと鸚哥さんチームがあり、それを並べて意匠にした帯です。今回は、横段模様の着物に対し丸模様の帯ということで合わせてみました。

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写真4番目は、喜多川俵二の名古屋帯「鳥襷丸文」を合わせてみました。有職文様の帯です。横段模様の着物に対し丸模様の帯ということで合わせてみました。

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写真5番目は、喜多川俵二の名古屋帯「小牡丹唐草文」を合わせてみました。名物裂としてもっとも有名な牡丹唐草です。喜多川俵二といえば有職文様が有名ですが、名物裂や正倉院文様もあります。昨日の龍村の印金も牡丹唐草ですが、比較してみると古典写しに見えて龍村の創作力は凄いですね。

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写真6番目は、梅垣の袋帯「蒔絵花鳥文」を合わせてみました。梅垣の最高級クラスの帯です。最高級の織物で最高級の蒔絵に似せているんですね。
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[ 2016/03/09 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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