一の橋の付下げ「琳派梅」の帯合わせ

第三千二百九十七回目は、一の橋の付下げ「琳派梅」の帯合わせです。

今日は、梅の付下げの帯合わせを考えてみます。早春の季節にぴったり合わせて梅の訪問着を着ることは素晴らしいですが、それだけでテーマが完結しているような着物の帯合わせは難しいですね。

桜とか菊とか他の植物文の帯を合わせてしまえば、「早春の梅」というせっかくの素晴らしいテーマの焦点がぼけてしまいます。だからといって梅の模様を重ねるのも野暮に感じます。同じことを2度言う鈴木奈々みたいですしね。

結局、上品なだけで意味のない模様を合わせるしかないのかとも思います。となると縞か格子か有職文様でしょうか。とりあえず今日は間道を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、龍村の袋帯「海老殻間道手」を合わせてみました。間道を合わせるときりっとして粋になりますね。

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写真2番目は、龍村の袋帯「郁芳間道」を合わせてみました。

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写真3番目は、龍村の袋帯「ちとせ間道」を合わせてみました。

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写真4番目は、龍村の光波帯「日野間道手」を合わせてみました。

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写真5番目は、池口定男の佐波理綴の袋帯を合わせてみました。このように身に付けると間道ですが、模様の全体は御簾になっています。
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[ 2016/02/15 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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