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龍村の名古屋帯「風華」の帯合わせ

第三千二百九十二回目は、龍村の名古屋帯「風華」の帯合わせです。

昨日は、更紗の帯に更紗の着尺を合わせるという危険な実験をしてみました。なぜ危険か、更紗というもともと濃いテーマが集まりすぎて臨界に達してしまうからでしょう。今日は縞も含めて、もっといろいろな染の着尺を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、野口の着尺を合わせてみました。更紗を合わせない代わり、多様性のある更紗の特徴の1つである曲線を合わせてみました。ちょっとアールヌーボー風の雰囲気ですね。

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写真2番目は、野口の手描きの着尺を合わせてみました。縞や格子を合わせてみようと思いました。格子の変奏ともいうべきデザインです。蝋防染の手描きなので、線が揺らいで柔らかい雰囲気があります。手描きか手描風の型の違いは、型継ぎの有無で見分けます。このような揺らいだ線では、型をぴったり合わせるのは難しいですから。

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写真3番目は、野口の手描きの着尺を合わせてみました。この着尺も蝋防染の手描きです。線が揺らいで柔らかい雰囲気があります。本当の直線の縞より使い勝手が良い時もありますね。

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写真4番目は、野口の短冊模様の着尺を合わせてみました。短冊は茶色とグレー地、中の唐花模様は金線です。短冊は直線模様の変形にも見えますね。

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写真5番目は、動物模様の訪問着を合わせてみました。インドネシア風の孔雀や象で、おそらく更紗模様から抜き取ったものでしょう。更紗も動物文だけにすれば、帯の植物文の更紗とちょうど補完関係になり、是t妙な組み合わせになりますね。
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[ 2016/02/10 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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