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龍村の名古屋帯「風華」の続き

第三千二百八十七回目は、龍村の名古屋帯「風華」の続きです。

今日は各部分を近接と拡大で撮ってみました。

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写真いちばん上はお太鼓のメインの模様の近接です。

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写真2番目はお太鼓の上下の模様の近接です。

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写真3番目は腹文の模様の近接です。

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写真4番目は拡大です。茶色の糸は木の幹と枝、青の糸は花を現しています。どちらも模様表現のための緯糸(絵緯糸)ですね。茶色の糸の方が留め糸が多いので、生地にぴったりくっついて平面的な感じがし、白い糸の方が留め糸が少ないので、生地から浮いて立体的な感じがします。それがちょうど木の幹と花の関係になるんですね。立体的な表現をしたいときには、絵画では陰影を付けたりするものですが、西陣の織物では留め糸の数の多少で調節するという手段もあるわけです。

IMG_91651.jpg
写真5番目も拡大です。茶色の糸は木の幹と枝、白・赤・黄糸は花を現しています。やはり留め糸の間隔の違いを表現手段として使っています。
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[ 2016/02/05 ] 西陣・綴 | TB(0) | CM(0)

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