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一の橋の付下げ(実際の制作は安田)の帯合わせ

第三千二百七十七回目の作品は、一の橋の付下げ(実際の制作は安田)の帯合わせです。

今日は、帯屋捨松の袋帯で帯合わせをしてみます。

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いちばん上の写真は、桃がテーマの袋帯を合わせてみました。桃の文様は中国の西王母伝説に由来し長寿の意味、うさぎは子孫繁栄ということで、縁起が良いことの押し売りみたいな感じですね。帯の黒地は、緯糸が引き箔で(漆箔、ラッカー箔かも)、特殊な光沢があり、重さも絹の織物より軽いです。

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写真2番目は、菊と牡丹の袋帯を合わせてみました。帯の地の部分は、全体に本金の引き箔が使われており、さらに撚金糸も使われて、金色どうしでありながら籠目文様が浮き上がるというとても凝ったものです。

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写真3番目は、亀甲文様がテーマの洛風林ブランドの袋帯を合わせてみました。少し昔は帯屋捨松も洛風林同人で、「洛風林」のロゴと48番の証紙がついています。伝統的な亀甲という本来は背景に使う程度の単純な文様を主役にしながら、配色が上手くて退屈な感じはしません。うさぎと亀の組み合わせですね。

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写真4番目は、鳴子がテーマの袋帯を合わせてみました。鳴子は収穫を守るものですから秋のテーマですね。描かれていなくても、鳴子だけで雀か小動物の存在を暗示します。「帯屋捨松」のロゴが無い手織りの高級バージョンです。今の手織りバージョンはすべて中国製のようですが、少し昔は日本製ですごく高くてロゴのある標準品との価格差が大きかったのです。

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写真5番目は、名物裂の牡丹唐草がテーマの袋帯を合わせてみました。「帯屋捨松」のロゴが無い手織りの高級バージョンです。意匠的には単純な写し文様ですが、地が引き箔でとても凝っています。

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[ 2016/01/26 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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