一の橋の付下げ(実際に制作したのは安田)の細部と拡大

第三千二百七十六回目の作品は、一の橋の付下げ(実際に制作したのは安田)の細部と拡大です。

今日は、あしらい(友禅の着物の一部を強調するための補助的な刺繍)を中心にこの作品の細部を近接と拡大で見てみます。

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いちばん上の写真は、うさぎの顔の近接です。赤い目と波の飛沫があしらいですね。以下で拡大してみます。

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写真2番目は、赤い目の拡大です。

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写真3番目は、波の飛沫の拡大です。金糸は、本金の平金糸です。留め糸は淡いピンクです。平金糸の留め糸というのは、強く留めすぎると平金糸が歪んでしまうようです。これは顕微鏡で見たもので、実物は極めて小さいものですから難しそうですね。

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写真4番目は、波の拡大の裏側の拡大です。淡いピンクは留め糸の裏側の状況です。平金糸の裏側が見えるところがありますね。裏側が白いのは、金箔を裏打ちした和紙で、本金糸の証拠です。
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[ 2016/01/25 ] 友禅 | TB(0) | CM(0)

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