2017 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 11

花也の付下げ「サンテティエンヌリボン」の帯合わせ

第三千二百七十六回目は、花也の付下げ「サンテティエンヌリボン」の帯合わせです。

今日は名古屋帯を合わせてみました。フォーマルな使い方をしますから、それにふさわしく喜多川俵二と龍村を使っています。

IMG_66501.jpg
いちばん上の写真は、喜多川俵二の名古屋帯「厚板格子」を合わせてみました。「厚板」という言葉は能装束のタイトルの一部として見ることが多い言葉ですが、中世に中国から輸入された裂が厚板に巻かれていたことに由来します。

IMG_86321.jpg
写真2番目は、喜多川俵二の名古屋帯「角繋ぎ」を合わせてみました。喜多川平朗、俵二の帯は、有職文と唐織で典雅な古典文様のイメージを持っている方は、こういうのを見ると意外に思うかもしれません。実際に帯合わせの素材として使っていると、使い勝手が良くすごく気に入ってきます。

IMG_86331.jpg
写真3番目は、喜多川俵二の名古屋帯「小牡丹唐草」を合わせてみました。名物裂の代表のような牡丹唐草文の1つです。帯と着物が同系色というのを試してみました。

IMG_86341.jpg
写真4番目は、龍村の名古屋帯「花韻」を合わせてみました。花が音を発していて、花弁の周りに音波が広がっていくという意匠です。目に見えないものを描いていて、アニメの表現みたいですね。配色が、黄緑とオレンジに組み合わせでまとまっているのが個性ですね。世間によくあるかわいい配色は、ピンクと水色ですものね。

IMG_86351.jpg
写真5番目は、龍村の名古屋帯「清釉文」を合わせてみました。タイトルの意味が分かりにくいのですが、色が白地で模様が染付の青であれば、明代の官窯のデザインですね。「釉」の文字は、釉薬の意味だろうと思います。

IMG_86421.jpg
写真6番目は、龍村の光波帯「太子菱繋文錦」を合わせてみました。光波帯は仕立て上がりの名古屋帯で、龍村ブランドの帯としてはもっとも安いものです。着物の模様のクリアな色彩を意識して、色を合わせてみました。
スポンサーサイト
[ 2015/11/26 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/843-8afe1112