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奥順のシルクウールの帯合わせ

第三千二百四十四回目は、奥順のシルクウールの帯合わせです。

今日は、単衣の時期に着ると想定し夏帯を合わせてみました。龍村の帯は重厚感があるので、織物の組織としては絽ですが、感覚的には単衣でもちょうど良いような気がします。

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いちばん上の写真は、龍村の絽の名古屋帯「風矢羽」を合わせてみました。このほかに同じ柄で白地のものがあり、そちらは紹介したことがありますが、この薄紫色バージョンはまだ紹介したことが無かったですね。紫色のウールと合わせて同系色濃淡を作ってみました。

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写真2番目は、龍村の絽の名古屋帯「かすみびし」を合わせてみました。これも今年の夏用に仕入れたものですが、まだ紹介したことが無かったですね。いずれ改めて細部を紹介したいと思います。夏にも前半と後半があって、微妙に植物の種類が違うものですが、こういう模様はいつでも着られて便利です。

菱文が横方向に揺れて霞んでいるような模様で、「かすみびし」ということでしょう。菱紋であれば堅い文様ですが、それが揺れて少し柔らかくなっているということですから、ウールでも行けるかなというところ。

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写真3番目は、龍村の絽の名古屋帯「秋涼」を合わせてみました。これも今年の夏用に仕入れたものですが、まだ紹介したことが無かったですね。いずれ改めて細部を紹介したいと思います。これは夏後半のてーまで、夏でもお盆過ぎに着るんでしょうね。今回は単衣用として9月か10月の始めに着ているという設定です。

帯の地は薄青で着物は紺ですから、濃淡関係にしてあります。

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写真4番目は、龍村の絽の名古屋帯「夏蒐文」を合わせてみました。「夏蒐文」というのは、さすが龍村でわかりにくいタイトルですね。夏の名残を蒐集してみた、という意味でしょうか。朝顔も萩も秋の季語ですから、夏後半から秋の単衣用ですね。花の丸紋ということを意識して、角ばった亀甲文に合わせてみました。

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写真5番目は、龍村の絽綴の名古屋帯「彩葉楓」を合わせてみました。楓というのは、青楓ならば春物ともいいますね。これは青と茶が混じっていますから、都合良く解釈して6月の単衣にも9月の単衣にも、そしてもちろん夏にも使いましょう。着物は、これは紺のウールに合わせて青系有利にしていますが、茶の着物に合わせて茶系有利にすれば秋になるかも。
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[ 2015/10/25 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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