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藤井絞の絞りの浴衣

第三千二百二十八回目の作品として、藤井絞の絞りの浴衣を紹介します。

今日紹介するのは、藤井絞の絞りの浴衣です。昨日まで紹介していた夏の着物と同じ麻と木綿半々の生地を使っています。同じ生地からスタートしながら、昨日まで紹介していた細かい飛び柄の着物は、正絹の小紋風につくったもの、今日紹介するのは、浴衣風につくったものですね。

いちばん上から3番目までの写真は、反物の幅を写真の幅として撮ったものです。同じ絞りの浴衣でも有松系(有松で企画して中国で絞っているものがおいので、「系」を付けた)の浴衣は、余白なく絞りで埋めているのに対し、京都の絞りは余白があって、飛び柄のように意味のある模様を絞っています。前者は有松的な発想の絞り、後者は辻が花的な発想の絞りです。

有松的な余白のない絞りの方が手間がかかるので、人件費の安い海外製になりがちであり、辻が花的な絞りの方が手間が少ないもののセンスが必要なので、京都市内で作業するのに向いています。今日紹介するのは、絞りの技法としては、縫締絞の帽子絞です。京都市内で作業するため、京友禅の作家たちに刺激を受けることが多く、有松絞よりも色が多様であるように思います。

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写真4番目は3番目の浴衣の近接です。
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[ 2015/10/09 ] カジュアル | TB(0) | CM(0)

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