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三勝の浴衣

第二千五百十七回目の作品として、三勝の浴衣を紹介します。

先日も紹介した三勝の浴衣です。今回は浴衣っぽくないもの、すなわちあまり涼しげでないものを集めてみました。呉服業界は、かつて若い人に浴衣を普及させ、それを着物市場拡大につなげようと画策しました。浴衣を着る経験をした人のうち何パーセントかの人は、着物に関心が生じ正絹の着物にステップアップしてくれると思ったのです。

浴衣の普及は想定以上の大代成功をしました。しかし、スーパーなど呉服業界以外の業者が浴衣市場に参入し、呉服屋ではかえって浴衣が売れなくなりました。なぜなら、呉服屋は浴衣も着物の一部だと思っているので、反物で売ろうとしましたが、他業種の業者はカジュアルファッションだと思っているので、既製品をぶら下げて売り、新しいユーザーにはそちらの方が支持されたからです。

呉服小売店も既製品をぶら下げて売るべきでしょうか、チェーン店はもちろん、一般の呉服店も今はそのようにしているでしょう。しかし私はそうは思いません。わざわざ相手が得意な土俵に出かけて行って勝負をするのは、利口なやり方ではないと思うからです。

今日紹介するのは、伝統的な浴衣専業メーカーがつくった浴衣のうち、あまり浴衣っぽくないものです。こういう雰囲気のものは絶対に既製品では売っていないし、「浴衣」というより「カジュアルな木綿の単衣の着物」として着るのもありだと思うからです。

反物の幅を写真の幅として、5点分の写真を載せてみました。いずれも浴衣であることの必然性を感じない意匠と色の作品です。

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[ 2013/10/24 ] カジュアル | TB(0) | CM(0)

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