龍村の名古屋帯「バティック」の帯合わせ

第三千二百二十二回目は、龍村の名古屋帯「バティック」の帯合わせです。

今日は作家モノの織物に合わせてみました。作家モノの着物に作家モノの帯を合わせると、お金持ちが初めて展示会に行って着物を買ったみたいに見えてしまいます。そうならないためには、組み合わせの相手をちょっとずらして、今流行りの作家モノ+伝統ブランド、のような組み合わせにしてやると、ベテランっぽい感じになりますね。

今日の着物は、絵羽として設計されたものではないですが、仕立屋さんが配慮すれば、絵羽っぽい配置にすることができます。今日紹介するものは、仕立て屋さんが苦労しないように、あらかじめ仮絵羽にしてあります。


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いちばん上の写真は、首里織の作家、山口良子の花織を合わせてみました。花織を横段状に配置したものです。あらかじめ仮絵羽しているだけあって、オクミ(横段1個)とマエミ(横段2個)の関係などとても良いですね。」

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写真2番目は、秋山真和の創作的な織物を合わせてみました。横段と花織を合わせたものです。

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写真3番目は、秋山真和の藍の絣の織物を合わせてみました。藍染で、格子と絣を合わせたものです。綺麗なジグザグにするのは、仮絵羽にしておいてくれないと仕立て屋さんは悩むでしょうね。

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写真4番目は、真栄城興茂の琉球美絣を合わせてみました。絵羽にすると絣のグラデーションの美しさがよくわかります。絣というのはたいてい美しいものですが、その中で「美絣」とネーミングしている意味は、このグラデーションですね。
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[ 2015/10/03 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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