紫絋の袋帯「グリーンリーフ」の帯合わせ

第三千二百十四回目は、紫絋の袋帯「グリーンリーフ」の帯合わせです。

今回の帯は、袋帯という形式や、地が引き箔であることを考えると、フォーマルとして訪問着や付下げに合わせたい気がします。しかし、葉が1枚というテーマや、模様の雰囲気を考えると、カジュアルとして紬に合わせたい気がします。

そういう帯は、どっちつかずの使い勝手の悪い帯ともいえますし、どちらにも使える便利な帯ともいえます。結局、同じことを、悲観的に言ったり、楽天的に言ったりしているだけなのでしょう。今回は、紬から付下げまで合わせてみます。まず今日は付下げから。

IMG_66081.jpg
いちばん上の写真は、秋山真和さんの「綾の手紬」を合わせてみました。「綾の手紬」は、秋山真和さんが宮崎県綾町で作る手織り・手紡ぎ・草木染の紬に付けられたブランドです。グリーンリーフの色と同系色の濃い青緑色を合わせてみました。帯の模様の配色に赤系を避けているのですから、合わせる着物も同系色にして、色数を増やさない帯合わせをしてみました。紬は、雨のような筋の意匠です。

IMG_66071.jpg
写真2番目は、新田機業の紅花紬を合わせてみました。綺麗な色の紬を合わせるという趣旨で選んでみました。

IMG_66111.jpg
写真3番目は、黄八丈を合わせてみました。グリーンリーフの色との組み合わせとして目立ちそうな辛子色系(黄色と鳶色の格子)を合わせてみました。

IMG_66101.jpg
写真4番目は、松枝哲哉さんの久留米絣を合わせてみました。青と緑という組み合わせは綺麗ですし、都会的な雰囲気がありますね。松枝哲哉さんの久留米絣は、藍の色が明るくて、今の感性に合っているのではないでしょうか。

IMG_66051.jpg
写真5番目は、秋山真和さんの「綾の手紬」を合わせてみました。グリーンリーフの模様はなんとなくクリスマスっぽい感じがしますので、赤と緑の紬を合わせて、クリスマス用のコーディネートにしてみました。
スポンサーサイト
[ 2015/09/25 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/781-a6769f4f