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女の子のお宮参りの着物

第二千五百十五回目の作品として、女の子のお宮参りの着物を紹介します。

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暈しだけのお宮参りの着物です。暈しで重なる雲の海を表現しています。このような意匠は他にないものではなく、振袖でも訪問着でも袋帯でも過去にありました。糸目のある友禅で表現したこともありましたし、西陣織で表現したこともありました。

常識で考えれば、繊細な糸目友禅の方がコストがかかり、暈しだけの方が安いという気がします。暈しというのは、本来、繊細な手描き友禅の背景として使われるものだからです。しかし、普通にお宮参りの着物として販売されている着物は、手描きするということが珍しく、型で染めるのが普通ですから、模様のない暈しの方が高いという逆転現象も起こります。

私であれば、金糸で1つ紋を入れます。その縫い紋は、繊細で上品なものでも良いですが、多少下品でもちょっと大きめのこれ見よがしのモノでも良いように思います。写真で見たときはその方が効果的かもしれないし、人の記憶は現実より写真をベースに残るものだから。
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3つになったら

これ、おっとりと上品で好きです。コントラストの強い柄がテンション高く入ってるより、ずっといいです。
3つの七五三には、柄物のお被布着せてあげたら、可愛いんじゃないでしょうか。小付けの手鞠とか薬玉とか縁起物の玩具とか、きっと似合うと思います。
[ 2013/10/23 00:44 ] [ 編集 ]

3歳の七五三への配慮

3歳の七五三への配慮を書いていただきありがとうございます。本文中で書いておく方が呉服屋らしかったですね。女の子のお宮参りの着物は、小改造することで3歳の七五三の着物に変わりますから、そこまで考慮して予算をたてると良いと思います。2度貸衣装を借りるより、1度買う方が合理的ということもありますから。男の子のお宮参りの着物は5歳の七五三には流用できません。また、たまたまお宮参りが夏で、絽を買ってしまった方は、七五三には使えません。
[ 2013/10/23 17:18 ] [ 編集 ]

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