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藤井絞の名古屋帯の帯合わせ

三千二百回目は、藤井絞の名古屋帯の帯合わせです。

今日は昨日の続きです。

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いちばん上の写真は、青戸柚美江さんの出雲織「星座」を合わせてみました。色(完全に防染した真っ白なものと、少しだけ藍甕に浸けた薄い藍とがある)と大きさに差がある十字絣を並べたものです。青戸さんの藍は黒に近い濃い色に染められていても透明感があるので、本当に宇宙みたいな気がしてきます。

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写真2番目は、深石美穂さんの川平織を合わせてみました。縦縞に見える部分はじつはロートン織です。深石さんという人は、沖縄の染織技法を縦横に使いながら、それでいておおらかな作風の作品をつくれる人です。「おおらか」というのは、王朝時代の御絵図帳にも見られる沖縄織物の雰囲気ですね。

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写真3番目は、佐藤トシさんの南部紬を合わせてみました。茜と玉葱で染めたきれいとしか言いようがない紬です。綺麗すぎて着るのは難しいですが。

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写真4番目は、菱一の「つるばみ紬」を合わせてみました。「つるばみ紬」というのは、菱一が自社の別織作品に付けるオリジナルブランドで、実際に織っているのは十日町です。綺麗な黄色の市松模様で、絣の特徴であるズレをおおげさに増幅してグラデーション表現をしています。帯との配色で選んでみました。

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写真5番目は、新田機業の紅花紬を合わせてみました。グラデーションを多用して優しい雰囲気を演出した縞の紬です。
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[ 2015/09/11 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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