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千總の振袖

三千百八十六回目の作品として、千總の振袖を紹介します。

百貨店の定番商品でもある千總の振袖です。これは標準品(参考上代78万円)で、成人式の振袖としては、ヴィトンのバッグのようにブランド買いされるのだと思います。私も呉服屋でなければ、自分の娘のために78万円を持って、百貨店に行って千總の振袖を買ったかもしれません。外商扱いで割引きしてもらえば仕立て代と消費税に充てられるかな。どうでもいいことのようですが、そうすることで自分も世間の基準で一流の父親になった、と実感するんだと思います。

技法としては、手挿し(型糸目)です。意匠は手馴れていて、数十年間、百貨店の定番商品であり続けるだけあって、さすがだと思います。

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いちばん上の写真は全体です。千總様式とでも言えるぐらいの手慣れた意匠です。私のように、たまたま1枚だけ仕入れる者は、いちばんそれらしいパターンを選ぶものです。これもいかにもそうですね。千總が好きで一生に一枚買う振袖ならば、「いかにも」というパターンが良いでしょう。

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写真2番目は、前姿(マエミ+オクミ)です。

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写真3番目は、後姿(中央の縫い目が背中心)です。

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写真4番目は、落款です。百貨店でブランド買いする方にとっては重要ですね。
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