龍村の袋帯「立湧装耀錦」の帯合わせ

三千百八十四回目は、龍村の袋帯「立湧装耀錦」の帯合わせです。

今日は振袖に合わせてみます。振袖用としては派手さが無胃ですが、振袖にも使えます。振袖専用の帯でない方が、後々訪問着や留袖で使えるので、経済的と言うこともあります。特に着物マニアということでなければ、龍村の帯1本でずっと一生のお供ということでいいんじゃないですか。

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いちばん上の写真は、岡重の振袖に合わせてみました。古典モチーフをモダンな色と配置にアレンジしたシリーズの1枚です。モダンな雰囲気ながら、じつは純粋な手描きの友禅による作品です。

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写真2番目は、千切屋治兵衛の振袖に合わせてみました。全体が地色と型疋田による市松模様になっており、それぞれの区画の中に琳派模様が配されています。琳派模様は無彩色の仕上げで、全体は豪華ながら単彩のすっきり感もあります。このような意匠は、琳派模様が区画の中にきちんと納まっているものと、はみ出しているものとがあって、雰囲気が大きく違うものですが、これは納まっているタイプですね。

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写真3番目は、藍の絞りの振袖に合わせてみました。徳島の佐藤さんの藍を使って、矢野さんが染めたものです。検索してみると、徳島の藍染のサイトで、「第2回 日本の藍 ジャパンブルー」という展覧会にも同手のものが出品されていますね。

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写真4番目は、野口の振袖に合わせてみました。江戸時代後期に流行って多くの優品がある「瀧模様小袖」を野口が振袖にアレンジしたものです。
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[ 2015/08/25 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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