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東京の刺繍の名古屋帯「和楽器」の細部

三千百七十回目は、東京の刺繍の名古屋帯「和楽器」の細部です。

今日はお太鼓の近接です。お太鼓にも笙がありましたが、昨日、腹帯の近接で紹介したので、それ以外のものを載せてみました。

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いちばん上の写真は、弦楽器ですが、本体が丸いのは何なんでしょう。私はこちら方面の知識がほとんどないのでわからないのですが。4本の弦が金糸による表現です。

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写真2番目は琴あるいは箏でしょうか。弦の数や琴柱の有無は、技術上の制約で省略してあるのかもしれずよくわかりません。これも弦は金糸による表現ですが、余分な弦の糸の表現が良いですね。

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写真3番目は、笛袋に入った笛ですね。着物や帯の模様では、笛よりも笛袋がテーマにされることが多いです。

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写真4番目は、箜篌(くご)というハープのような楽器です。正倉院にもある楽器です。弦の下にある太い糸(紐)は2色にして重なるような表現にしているので立体感がありますね。これも弦楽器ですが、やはり弦は金糸による表現です。本物は弦だけが張ってあるわけですから、金糸だけでもいいと思いますが、背景に白い糸を置いています。これも作者の創意ですね。

5つの線は、五線譜のイメージでしょうか。和楽器も五線譜を使えるのか知りませんが、それはともかく、5つの線はラメのポリエステルフィルムを平糸の状態で繍いこんでいるようで、西陣の織物のような発想ですね。

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写真5番目は、鼓です。
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[ 2015/08/10 ] 繍箔 | TB(0) | CM(0)

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