2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

紫紘の袋帯「ポピー」の帯合わせ

三千百六十七回目は、紫紘の袋帯「ポピー」の帯合わせです。

今日は付下げに合わせてみます。フォーマル系に合わせるのはやはり難しいですね、何でも合うというわけにはいきません。

IMG_67471.jpg
いちばん上の写真は、一の橋の付下げを合わせてみました。実際に制作したのは倉部さんです。テーマはリング装飾です。紬と合わせたときに、久米島紬や結城紬など濃い地色の一見地味な着物に良く合っていたので、その発想で、濃い地色で色も模様の量も少ないながら、価格も質感も重厚な倉部さんの付下げに合わせてみました。帯が花の模様ですから、植物文を避けてみました。

IMG_65541.jpg
写真2番目は、千切屋治兵衛の付下げを合わせてみました。実際に制作したのは倉部さんです。テーマは唐花で霞取りにしてあります。制作者も技法も上の作品と同じですが、上の作品がリングの形の中に装飾が閉じ込められて凝縮する意匠なのに対し、こちらは霞取りのため拡散する意匠ですから、その分、模様面積が広く感じて得した気分です。

IMG_65561.jpg
写真3番目は、花也の付下げを合わせてみました。テーマは紐です。曲線を使った抽象的な模様ということかもしれませんね。帯の花模様を邪魔しない、ということで選んでみましたが、紐の文様というのは、あらゆる個性のある帯に合わせることができる便利な帯のようです。また、ここで初めて明るい地色を使ってみましたが、けっこう良い感じです。

IMG_67521.jpg
写真4番目は、花也の付下げを合わせてみました。テーマは竹林です。この竹には笹の葉もなく、ただ節があるばかりですから、直線を使った抽象的な模様ということかもしれませんね。帯の花の茎の色に通じる地色です。
スポンサーサイト
[ 2015/08/07 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/732-95dd034b