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紫紘の袋帯「ポピー」

三千百六十二回目の作品として、紫紘の袋帯「ポピー」を紹介します。

先日、大羊居の帯合わせで先に紹介した作品です。紫絋の社長のお嬢さんが制作したもので、フランスのデザインに取材したものということですが、まさに見たとおり、という感じですね。赤と白のコントラストが美しく、それが作品の命ですが、それは身に着けなければならない和装品としては年齢制限にもなり、諸刃の剣にもなります。

年齢幅を広げるには、赤系でも、もっとくすませればいいのですが、そうすると作品の意義もくすんでしまいます。そういうときは、この色のまま、小売店が努力して顧客を探せばいいのだと思います。

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いちばん上の写真は、お太鼓です。

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写真2番目は、腹文です。

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写真3番目は、お太鼓でも腹文でもない部分です(全体は六通)。

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写真4番目は、お太鼓の近接です。
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[ 2015/08/03 ] 西陣・綴 | TB(0) | CM(2)

いくつまででしょうね

赤や朱が入っていたら若向きか、というのは、そう杓子定規でもないように思います。
これが着物だったら諦めますが、いわゆる洒落袋ですよね。人によっては結構いけちゃうんじゃないでしょうか。
自分が「人による」のどちら側になるか、実際に締めてみないと解りませんが(笑)、トライしてみたいです(50代です)。背筋の伸びた白髪のおばあさまに締めて頂きたい気もします。
[ 2015/08/03 04:53 ] [ 編集 ]

答えは帯合わせに有るんじゃないですか

実際、若い人しか身に付けられない帯なのか、意外と年齢は関係ないのか、その答えは帯合わせで分かるでしょう。私は、地味な久米島紬などに合わせてみるととても良いんじゃないかと思っています。
私もいろいろ着物を作ってきたので、それなりの知恵があるのですが、この作品のように挑発的な色を使った作品を作るときは、赤でなく青か紫で挑発するとよいのです。「年甲斐もなく赤い着物を着て・・・」というように、赤という色はすぐ年齢につながってしまいます。しかし鮮烈な青や紫は鮮烈な赤と同じような効果がありますが、赤ほど年齢に結びつかないからです。ダメなやり方は、赤を臙脂や赤茶に変えることで、年齢幅を広げようとすることですね。そうすると作品の意義そのものが無くなってしまいますからね。
[ 2015/08/03 19:41 ] [ 編集 ]

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