博多の単衣の半幅(四寸)の帯の帯合わせ

三千百五十一回目は、博多の単衣の半幅(四寸)の帯の帯合わせです。

今日は、三勝の浴衣を使って帯合わせをしてみました。

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いちばん上の写真は、暑苦しい色の紫陽花の浴衣に、オレンジと黄色の派手な帯を合わせてみました。浴衣といえば、涼しげに見えることが大事なので、紺と白のような寒色系が普通とも思います。しかし、「逆もまた真」で、やけたトタン屋根のような赤錆色に魅かれてしまうことがあります。えっ、そういうこと、ないですか?

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写真2番目は、暑苦しい色の紫陽花の浴衣に、茶とグレーと白と黄色と黒の帯を合わせてみました。上の帯合わせは若い人を想定していましたが、今回は帯で年齢幅を広くしてみました。帯で補色の水色など持ってきて暑さを緩和しようとするよりも、同系色の赤や茶色を生かして、赤錆色の浴衣の世界観を貫いた方が潔いですよね。

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写真3番目は、涼しさの欠片もない茶色の浴衣に黄色とミント色の帯を合わせてみました。茶色というと年輩向きをイメージしますが、デザインがイラスト風の葉っぱで、かわいさがあります。こういうのは本物の年輩者は着にくいですよね。じつは若い人が着ているという設定で、ミント色の帯を合わせてみました。着物の茶色と合わせてチョコミントのアイス風です。

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写真4番目は、涼しさの欠片もない茶色の浴衣に青の濃淡の縞の帯を合わせてみました。すぐ上で、「帯で補色の水色など持ってきて暑さを緩和しようとするよりも、・・・浴衣の世界観を貫いた方が潔い」と言ったばかりですが、さっそく裏切ってしまいました。帯合わせは思想ではありませんから、理想も信念も無くていいのです。

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写真5番目は、グレー地に茶色の大きな花の浴衣に、茶色の献上の帯を合わせてみました。浴衣は色だけ見るとグレーと茶色で年輩者向きではありますが、大きなお花がかわいくで、色と模様がチグハグです。こういうのはやはり若い人の浴衣ですね。しかし、帯は茶色でしかも伝統柄で、年輩向きにしてみました。若い人で、こういう色の浴衣を選ぶ人は、コーディネートで色数を増やしたがらないと思うのです。だから、茶色かグレーということで。


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写真6番目は、黒に近い濃紺と白だけの粋な浴衣に、青の献上を合わせてみました。もうこの浴衣にはこの帯しかないですよね。紺かグレーの献上でも良いですが、少し明るい青にしたのが、微妙な色気です。
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[ 2015/07/22 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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