野口の麻のカジュアルな縞の帯の別の柄

三千百十回目は、野口の麻のカジュアルな縞の帯の別の柄を紹介します。

昨日紹介した野口の麻のカジュアルな縞の帯には、別パターンもありますので、2種類紹介します。

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いちばん上の写真は、帯の幅を写真の幅として撮ったものです。色の入る部分を市松のように配置したパターンです。突き詰めて言えば、色の入る部分の面積を半分にしただけですが、作品は縞から市松になりますし、意味も雰囲気もすごく変わりますね。

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写真2番目は近接です。この作品は、手描きと思われますが、仮に型染で縞の着物を作る場合、このようなパターンにすると型継ぎが不自然になりませんね。作る側の知恵ですね。

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写真3番目は、帯の幅を写真の幅として撮ったものです。昨日紹介した作品と同じではないかと思われるでしょうが、昨日の作品は腹文まで縞が通っていますが、今日の作品はお太鼓と腹文とで縞の向きが違います。仕立てる前の丸巻の状態で見た場合、お太鼓は縞、腹文は横段に見えます。

しかし仕立てて実際に着付けると、全部つながった縞の帯は、お太鼓が縦縞ならば、腹文は横段になります。丸巻の状態でお太鼓は縞、腹文は横段の帯は、仕立てて実際に着付けると、お太鼓も腹文も縦縞になります。当たり前のことですが、私はどちらを仕入れるか迷って両方仕入れたのです。業者は2本仕入れれば済むことですが、ユーザーは双子の歌手でないかぎり、帯を2本同時に使うわけにはいかないので、どちらにすべきか迷うと思います。

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写真4番目は、上の帯のお太鼓辺りと腹文辺りを並べてみたところです。このようなパターンだと実際に着付けたときは、全部縦縞になるわけです。
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[ 2015/06/11 ] カジュアル | TB(0) | CM(0)

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