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花也の単衣から夏の染め帯の帯合わせ

三千百回目は、花也の単衣から夏の染め帯の帯合わせです。

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いちばん上の写真は、野口の絽の着尺を合わせてみました。薄い地色(縞が薄い水色)に、細い縞、飛び柄の雪輪の模様という、誰にでも着やすい夏物です。つまらないと言ってしまえばそれまでですが、とりあえず1枚買うならこういう夏物ではないでしょうか。

一方帯は、辛子色に焦げ茶色という夏物としては個性がある帯です。

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写真2番目は千切屋治兵衛の絽の着尺を合わせてみました。光悦垣をテーマにしたものです。地色の小豆色は、一見夏物に相応しくないようですが、夏に茶系というのは、大人っぽい雰囲気になりますね。実際に着ると、白い長襦袢が透けて色は薄くなりますが、写真はそれを再現するため、下に白い紙を敷いています。

辛子色と小豆色は良く合いますし、帯の色が個性的ですから、着物が単彩であることも良いと思います。

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写真3番目は千切屋治兵衛の絽の着尺を合わせてみました。墨色地に楓の模様です。実際に着た状態を再現するため、写真では下に白い紙を敷いています。辛子色と墨色も良く合いますし、着物が単彩であることも良いと思います。


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写真4番目は野口の紗の着尺を合わせてみました。紗の生地で、波紋を表す渦巻と金魚が洒脱なタッチで描かれています。花也の作風は端正な糊糸目ですから、洒脱なタッチと合うかどうかということが気になりますが、特に問題はないようです。

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写真5番目は千切屋治兵衛の絽の着尺を合わせてみました。個性的な太い縞ですが、よろけ縞であることで柔らかい雰囲気になり着易くなっています。端正な帯とは雰囲気はかなり違いますが、まあありうる帯合わせですね。
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[ 2015/06/01 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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