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龍村の袋帯「波兎遊跳文」の帯合わせ

第三千六回目は、龍村の袋帯「波兎遊跳文」の帯合わせです。

今回の帯は、黒、茶色、黄緑の配色ですから、着物も黄色~焦げ茶辺りの色を選んで、全体の着姿として同系色でまとめるようにしてみました。そういう配色であれば、まず思いつくのは黄八丈ですね。黄八丈は、山下母子を中心に近年人気ですが、パートナーに龍村ブランドなら相応しいように思います。

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いちばん上の写真は、新田機業の紅花紬を合わせてみました。「太子間道」とネーミングされた格子です。あくまで商品名としてネーミングされているだけで、法隆寺に伝来する絣の裂とは共通性はないと思います。紅花の色とはイメージが違う渋い色ですが、紅花は最初に水溶性の黄色の染料が出て、その後に紅い染料が出ます。それに藍染を併用すると、赤・黄・青の三原色を得ることになり、理論上、重ね染によっていろんな色が作れるのです。

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写真2番目は、大城広四郎の琉球絣を合わせてみました。「琉球本染かすり」のラベルがある本人存命中のものです。


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写真3番目は、黄八丈を合わせてみました。黒地に細い黄色の縞の黄八丈です。離れて見ると、黒とわずかな黄色が混じって焦げ茶色に見えます。

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写真4番目は、山下八百子の黄八丈を合わせてみました。

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写真5番目は、山下八百子の黄八丈を合わせてみました。こちらは派手な黄色に見える黄八丈です。
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[ 2015/02/26 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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