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花也の染め帯「丸華文」の帯合わせ

第三千二回目は、花也の染め帯「丸華文」の帯合わせです。

今日は紬に合わせてみます。先日はこの帯の意匠について、青色のグラデーション帯よりフォーマル方向だろう、と書きましたが、そのことで紬に合わせる際に不自由があるわけではありません。普通の人は、丸い形の模様について、それが鏡裏文なのか、唐花文なのか、ユング派の錬金象徴なのか、そんなこと判別できないですものね。

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いちばん上の写真は、青戸柚美江の出雲織「垣の花」を合わせてみました。青色グラデーション帯でも青戸さんを合わせたので、ここでも試してみました。黒に近い濃い藍ながら、青戸さんの藍は透明感があるんですね。花也の色も透明感があるので、爽やかどうしで良いみたいです。

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写真2番目は、深石美穂の川平織の着尺を合わせてみました。沖縄には多様な織物がありますが、深石さんというのは、そのほとんど全てを高いレベルでできたしまう人ですね。この着尺も、技法としては手結もロートンも含まれています。意匠も創作に見えて、御絵図帳のテイストをちゃんと引き継いでいるようです。

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写真3番目は、秋山真和の綾の手紬を合わせてみました。実際に19世紀の沖縄の織物として現存するものを再現したものです。色についてはけっこう派手な茶色ですが、退色を考慮してオリジナルの姿に戻したものでしょう。茶色と淡いローズの配色を試してみました。

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写真4番目は、久米島紬の細かい格子の着尺に合わせてみました。黒に近い泥染の色です。淡いローズは茶色にも黒にも合うみたいですね。

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写真5番目は、読谷花織に合わせてみました。淡いローズに紫という配色です。
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[ 2015/02/22 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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