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千切屋治兵衛の訪問着(中井淳夫)

第二千九百二十三回目の作品として、千切屋治兵衛の訪問着を紹介します。制作したのは中井淳夫さんです。

2012年に仕入れたものですが、私はまだ解説を書く資格がないように思われたために、ブログで取り上げなかった作品です。今でもただすごいなあと思うだけで、作品が理解しきれないのは同じですが、そのままでけりがつかないので、今日思い切って載せてみます。

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いちばん上の写真は全体です。全体は遠山と霞で、それが取り方となって中に琳派の草花文を納めています。数か所、稲妻型の取り方も見えますね。

色だけで考えると、現代の着物の基準では地味な年輩者向けの着物ということになるのですが、現物を見ると存在感がありすぎで、地味とも派手ともわかりません。着物というのは地味とか派手とか言えるよなものはまだまだなんですね。

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写真2番目は、前姿(マエミ+オクミ)です。

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写真3番目は後姿です。


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[ 2014/12/04 ] 友禅 | TB(0) | CM(2)

本当に凄いですね・・。

この色の組み合わせは本当に凄いですね(色だけでなく、構図もですが)
このブラウンとブルーグレー、ブルーはヨーロッパの、例えばエルメスやアクリスと言った
超高級ブランドしかだせない色です。実は大好きな色で仕方なくセーターやスカートは
そのブランドで買いましたし、先日衝動買いした益田鈍翁のお軸も表装がその配色だったので
買ったようなものです。ただ訪問着となると着手が難しいですね・・・。
40〜50代で身長の高い、細身の方、知性的な方に着て欲しいです。
勿論もっと年代の高い方でも素敵な着こなしの出来る方でしたら、体型なども関係ないかもしれません。
とにかく「凄い」としかいようがありません。
[ 2014/12/05 17:41 ] [ 編集 ]

ハードル高いですね

「40〜50代で身長の高い、細身の方、知性的な方」ですか。それは私です、と自認する人が来たら、その人は性格は悪そうですね。うちの専属のモデルさんのように年代と体型に関係なく素敵な着こなしができる人に期待します。
KEIさまがおしゃるとおり、訪問着となると難しいですね。全身を包みますから、着る人はちゃんと羽織って試してみる必要がありますよね。しかしそれ以前に、帯合わせも大変かもしれません。この着物のように作品としてあまりに完成しているものは、帯を介入させる隙が無いんですよね。実際どんなものか、そのうち試してみますが。
[ 2014/12/06 18:49 ] [ 編集 ]

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