藤井絞の浴衣の帯合わせ

第二千九百十三回目は、藤井絞の浴衣の帯合わせです。

昨日の大胆な染分けの絞りの浴衣の帯わせを考えてみました。このような着物の良し悪しはどこで決まるのか、と考えれば、結局は色が綺麗かどうかですね。であれば、帯の色も綺麗でなければなりませんね。今回は無地の帯を使って、色だけを意識した帯合わせをしてみました。

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いちばん上の写真と2番目の写真は、それぞれ同系色の単衣の博多の半幅帯を合わせてみました。まあとりあえず考える帯合わせです。

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3番目と4番目の写真は、それぞれ補色関係になる帯合わせをしてみました。着物と帯の色の関係は、昔は補色関係でなければいけないと思いこんでいた人もいたようです。しかし、全体のコーディネートを考えた場合、色数を増やすということは1つの冒険です。

着物の作者は色の調和を考えて自分の作品を作っているわけですから、着る者としては、帯も同系色にして、元の作者の色彩感覚の範囲内でコーディネートを考えた方が失敗の確率は低いはずです。帯を補色(反対色)にして、新しい色を加えるばあいには、着物の作者と対決するような気持ちが必要だと思います。

実際の帯合わせには、色だけでなく模様もあり、模様の大きさ、意味、形なども影響しますから、一律に論じられないですが、今回のように色しか要素がないものは、色合わせの練習になりますね。いろいろな組み合わせをしてみたうち、黄緑地ピンクの浴衣に水色の帯は却下しました。水色の濃淡に黄色の帯はそれなりに良かったです。誰でも考えそうなので載せませんでしたが。
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[ 2014/11/24 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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