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一の橋(倉部さん)の付下げの帯合わせ

第二千九百三回は、一の橋(倉部さん)の付下げの帯合わせです。

今日は、縞と格子と横段の帯を合わせてみました。どんな着物にも合うはずの縞や格子を、どんな帯にも合いやすい単彩で余白の多い倉部さんの付下げに合わせるという安易な企画です。誰で出来る帯合わせのはずですが、みなさん意外と、縞や格子の帯、特に袋帯って持っていないのではないですか。

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いちばん上の写真は、龍村の袋帯「海老殻間道手」を合わせてみました。あらゆる着物に合う万能の帯です。おまけに「龍村」というみんなが知っているブランドですし。西陣の袋帯は一生に1本しか買ってはダメ、と言われたら、私はこれを買うでしょうね。

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写真2番目は、河村織物の「栄昌綴」のシリーズの1本で、「唐草七宝文」を合わせてみました。横段模様の内部は七宝繋文です。

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写真3番目は、喜多川俵二の名古屋帯「厚板綾格子」を合わせてみました。「厚板」というのは、名物裂の1つで能衣装などに多く使われています。中国から輸入されたもので、輸入された時に厚い板に巻かれていたためにこの名があるとされています。この帯の仲間は色違いもありますが、喜多川俵二の作品中でも使い勝手の良さで人気があります。

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写真4番目は、龍村の名古屋帯「飛鳥間道」を合わせてみました。「飛鳥間道」というのは、龍村の商品としてのネーミングで、本歌は「蜀江小幡」といいます。法隆寺に伝わる幡のパーツ(紐状の部分)として使われている裂です。

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写真5番目は、龍村の光波帯のシリーズの1本で、「太子菱繋文錦」を合わせてみました。「太子菱繋文錦」というのも、龍村の商品としてのネーミングで、本歌はじつは上の帯と同じ「蜀江小幡」です。色が違うだけでこんなにも雰囲気が違います。
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[ 2014/11/14 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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