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堰出の疋田と刺繍の帯の帯合わせ

第二千八百九十五回目は堰出の疋田と刺繍の帯の帯合わせです。

今日は小紋(加工着尺)に合わせてみました。

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いちばん上の写真は、野口の着尺を合わせてみました。帯の地色は、藤色というにはピンク、ピンクというには藤色です。若作りになりすぎない、色気も出過ぎない、良い色ですね。ただ、やけやすい色なので、この帯を締めている時は砂漠で迷ったりしない方が良いと思います。

着物の地色の濃い紫に対しては濃淡関係になりますし、飛び柄はどんな帯にも合いやすいですから、誰が見ても誉めてくれる帯合わせだと思います。

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写真2番目は、野口の着尺を合わせてみました。紫の地色と干菓子の横段模様です。うさぎや白鳥などかわいいモチーフも見えますが、これも干菓子です。干菓子というテーマは何でも盛り込めて便利ですよね。横段は仕立て方によって市松風にもなりますが、色の変わる境界がグラデーションになっているので優しい雰囲気です。

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写真3番目は、野口の着尺を合わせてみました。正倉院以来の古典柄である葡萄唐草模様ですが、明るい水色の地色のおかげでポップな雰囲気になっています。

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写真4番目は、野口の着尺を合わせてみました。大きな葡萄の蔓の意匠です。上の作品と同じテーマということになりますが、こちらは葡萄唐草の様式というよりも、もっと写生的な雰囲気ですね。模様が大きく、しかも総柄というのは、帯合わせは難しいものですが、堰出の疋田は規則正しく並んだ模様で、着物の躍動的な模様とは反対なため、無難にあっているように思います。
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[ 2014/11/06 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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