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千切屋治兵衛の着尺

第二千八百六十回目の作品として千切屋治兵衛の着尺を紹介します。実際に制作したのは大和さんです。

鱗文がテーマの飛び柄で、生地は縮緬です。季節もないし、地色も墨色で無彩色ですから無いも同じ。使い勝手は着る人次第という出番が多い着物だと思います。

IMG_0179.jpg
いちばん上の写真は、反物の幅を写真の幅として撮ったものです。飛び柄で気になるのは柄の密度です。あまりにも密度の少ない着物は、仕立て屋さん泣かせです。仕立て屋さんとしては、マエミやオクミに1つでも多くの柄を出してあげようと苦労しますから。この着物のばあいは、反物の幅を基準として自然に撮って、5つも柄が入るので、かなり多いと言えます。仕立て屋さんも楽ですね。

IMG_0180.jpg
写真2番目は近接です。 墨色の地に寒色の直線模様ですから、色気も優しさも温かみもない感じです。ただ鱗の形のバリエーションのみがちょっとだけユーモラスではありますね。コーディネートし甲斐のある着物だと思います。
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