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水晶の続きと鼈甲と瑪瑙の帯留

第二千八百五十回目は水晶の続きと鼈甲と瑪瑙の帯留を紹介します。帯にも合わせてみます。

昨日の水晶の帯留は、使い勝手がとても良いということがわかりましたので、今日は鼈甲と瑪瑙の帯留も使って3者を比較してみます。まず、龍村の光波帯で比較し、次に沖縄の首里織で比較してみます。

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いちばん上の写真は、水晶の帯留を、龍村の光波帯のうち、干支の経錦シリーズで戌年に発売された「サンシャペルの犬」に合わせてみました。「サンシャペル」とはシテ島にあるサンシャペル大聖堂の意味ですが、有名なバラ窓ではなく別の場所の内装に取材したようです。

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写真2番目は、鼈甲の帯留を、龍村の光波帯のうち、「獅噛太子」に合わせてみました。法隆寺に伝わる「太子間道」はおそらく現存する世界最古の絣ですが、経錦で再現しています。再現するときにモダンな水色とし、模様を獅子の顔のようにアレンジしており、商品名として「獅噛太子」とネーミングしています。一般名のままでは商標登録できないからでしょう。

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写真3番目は、瑪瑙の帯留を、龍村の光波帯のうち、「遠州七宝」に合わせてみました。名物裂の「遠州緞子」をアレンジして商標登録できるネーミングをしたものです。

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写真4番目は、水晶の帯留を、ルバース吟子の首里織の帯に合わせてみました。何種類かの種類のある首里織の技法のうち浮織です。浮織というのは、生地に対し別の色糸を差し込みながら織っていくものですが、この作品は、その際に紋綜絖を使う綜絖花織です。ルバース吟子の作品は色がモダンですよね。水晶の透明感がふさわしいかな、というところです。

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写真5番目は、鼈甲の帯留を、宮平初子の70年代に織られた首里織の帯に合わせてみました。首里織の技法のうち浮織です。この作品は、別の色糸を差し込むときに紋綜絖を使わない手花織です。

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写真6番目は、瑪瑙の帯留を、伊藤敦子の首里織の帯に合わせてみました。首里織の技法のうち花倉織です。花倉織は首里花織と絽織を組み合わせた複雑な織物です。
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[ 2014/09/22 ] 小物と小物合わせ | TB(0) | CM(0)

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