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千切屋治兵衛の着尺「紬地市松取笹疋田」の帯合わせ

第二千八百六回目は千切屋治兵衛の着尺「紬地市松取笹疋田」の帯合わせです。

昨日のコメントに答えて、今日は綴で合わせてみました。コメント主の期待する黒やグレーはうちの在庫にはなかったので、淡い色ばかりの帯合わせになってしまいました。ベージュ地や茶色地の着物に黒地の帯はきりっとしまって良いと思いますので、それは染め帯で試してみます。

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いちばん上の写真は、細見華岳の綴の名古屋帯「石畳」を合わせてみました。伝統工芸展の図録で見る細見華岳の綴は、流れるような図案が多いですが、これはそれを織のパターンだけで表現した作品です。着物のベージュと帯の水色の配色はブランド物にもありがちですし、帯の織パターンと着物の市松のシンクロも狙ってみました。

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写真2番目は、細見華岳の綴の名古屋帯「間道」を合わせてみました。「間道」という箱書きがついていますが、横段で、しかも一部は途切れているという意匠です。生地には銀糸が織り込まれていて、着姿としてはパーティー着といった感じです。

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写真3番目は、細見華岳の綴の名古屋帯「花菱文」を合わせてみました。金糸と銀糸で花菱文を織り込んでいます。花菱文は規則正しく並んでおり、先日の喜多川俵二に近い雰囲気ですね。上の例よりさらにフォーマル感が強いです。

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写真4番目は、清原織物の綴の名古屋帯「竹」を合わせてみました。笹の模様の着物に竹の模様の帯です。このように模様が重なる帯合わせはしつこいですか。植物の種類としては同じですが、意匠としては全く違う形、という帯合わせを狙ってみたのですが、竹に関するイベントのゲストみたいといわれそうですね。
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[ 2014/08/10 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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