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喜多川俵二の名古屋帯「東寺牡丹文」の帯合わせ

第二千七百五十六回目は喜多川俵二の名古屋帯「東寺牡丹文」の帯合わせです。

不思議とアールヌヴォーみたいな雰囲気がある意匠なので、それを生かして更紗や洋花の着物と合わせてみます。今日は付下げを使っています。

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いちばん上の写真は、花也の付下げ「額縁取マイセン文様」を合わせてみました。額縁取りとは、前姿がL字型になる模様配置のことを言います。マイセンのカップに縁の模様に取材したものです。

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写真2番目は、大松の洋花の付下げを合わせてみました。縦長のすっきりした意匠です。

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写真3番目は、花也の付下げを合わせてみました。和風の道長取りの中に更紗を入れたものです。技法的には、友禅、蝋染、箔、刺繍、描き絵を併用したという凝ったものです。それで、上品な色しか使っていないのに熱帯雨林のような妙な雰囲気が出ているんでしょうね。

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写真4番目は千ぐさの付下げを合わせてみました。イスラム建築のアーチと更紗を合わせたものです。オリジナルかさらに源流となる作品があるのかわかりませんか、意匠としての省略の仕方など上手ですよね。
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[ 2014/06/21 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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