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大羊居の訪問着

第二千四百六十二回目の作品として、大羊居の訪問着を紹介します。

見た通り「石橋」というタイトルの作品です。能の演目である「石橋」(「しゃっきょう」では変換してくれませんね。)を意匠にした着物は昔からけっこうありますが、多くは獅子と牡丹です。この作品では獅子はいませんね。

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いちばん上の写真は全体、写真2番目は前姿、写真3番目は後姿です。

幸いなことに獅子は省略されているものの、山は険しく川は急ですから、とても勢いの強い作品になっています。絵羽を平面として広げた状態で見ると、舞台衣装のようで、実際に着るのはちょっと気後れがしますね。

こういうときは、実際に羽織ってみるといいのです。着物の意匠として優れたものであるならば、意外と普通に着られてしまうもので、大羊居や中井というのは、そのような場合が多いです。反対に、大羊居や中井を真似た着物というのは、人が着ても大胆なままで、「悪目立ちするわね」とか「舞台衣装ならいいんだけどね」と冷やかされて終わってしまいます。

この着物はどちらでしょうか、大羊居らしく着れば普通になれるのか、悪目立ちなのか、この場で誰かが着て写真を撮って実証すればいいということで、いつものモデルさんに着用してもらいました。かわいいと言えばかわいいのですが、何を着ても百人一首のお姫様風になってしまうので、よくわかりません。

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[ 2013/08/29 ] 友禅 | TB(0) | CM(0)

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