2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

野口の絽の名古屋帯の帯合わせ

第二千六百四十四回目の作品は、野口の絽の名古屋帯の帯合わせです。

今日は昨日の野口の絽の名古屋帯を紬に合わせてみました。無地系と言っても良い今回の絽の名古屋帯は、ごちゃごちゃした柄の着物にも合わせられます。もちろん無地系の着物に合わせて、全体としてすっきりした着姿を作ることもできるので、帯合わせについては万能タイプと言えますね。

今回は紬に合わせてみます。夏の紬の柄は無地か縞か格子か絣で、絣はたいてい幾何絣ですから、ごちゃごちゃ柄と合わせられるという特長を披露できないのが残念です。

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いちばん上の写真は夏琉球を合わせてみました。紺の濃淡で横段文様になっていて、その上に沖縄本来の模様単位の絣が重なるという、伝統スタイルの中でもちょっと個性的な意匠です。帯があらゆる着物の個性を受け入れる無地系ということで夏琉球の中でもできるだけ個性的なものを選んでみました。

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写真2番目は東郷織物の夏大島を合わせてみました。黒地の白い格子という、「粋」と言っても良いようなきりっとした印象の夏大島です。無地系の帯と粋な格子の組み合わせで、全体がすっきりした着姿を狙っています。

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写真3番目は小千谷縮を合わせてみました。茶色の格子という、夏の着物としては涼しげとは言えない色の小千谷縮です。夏に茶色を上手に着こなすのは大人の女って感じですね。帯の水色に対しては補色関係ということで選んでみました。

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写真4番目は小千谷縮の絵絣を合わせてみました。現代の小千谷縮としては珍しい大きな絵絣ですが、かつて「まつりばやし」というブランドで制作されたことがあるのです。柄どうしが干渉しあわないという点で、無地系の帯の特長が生きてきますね。
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[ 2014/03/02 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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