倉部さんが制作した野口の付下げの帯合わせ

第四千九十一回目は、倉部さんが制作した野口の付下げの帯合わせです。

今日はとりあえず袋帯を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、洛風林の袋帯を合わせてみました。実際に制作したのは洛風林です。亀甲を並べただけですが、さすが洛風林のセンスで、配色だけで華やかでお洒落になってしまいました。あえて本歌を求めるなら、慶長肩裾の小袖にこのような意匠の作品があります。刺繍ですけどね。

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写真2番目は、帯屋捨松の袋帯「牡丹唐草文」を合わせてみました。名物裂の牡丹唐草そのままのシンプルな意匠です。模様部分もシンプルな引き箔ですが、地の部分がすごく凝った織りで、全体に細く裁断された本金引き箔が織り込んであって、それが輝くというより艶になっているのです。

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写真3番目は、池口平八の袋帯「琵琶湖」を合わせてみました。琵琶湖の湖面を織りで表現しているのですが、印象派のような効果を上げています。

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写真4番目は、池口定男の袋帯「佐波理つづれ」シリーズの極初期の作品を合わせてみました。お太鼓だけ見ると間道ですが、垂れまで見ると御簾だとわかります。

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写真5番目は、織悦の袋帯「桜楓遠山霞」を合わせてみました。経糸が黒の絹糸、緯糸が平金糸という組み合わせで、沈金のような雰囲気を演出しています。

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写真6番目は、織悦の袋帯「霞に扇子」を合わせてみました。霞→空ということで、着物の模様とつながります。
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[ 2018/04/29 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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