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花也の付下げ

第二千六百十回目の作品として、花也の付下げを紹介します。

着物の模様の配置と思えば、かなり個性的な意匠です。しかし友禅の意匠としては、このようなⅬ字型配置に対し「額縁取り」という名前がありますから、パターンとして認知されているわけですね。

加工は、糊糸目の美しさがウリの花也作品にふさわしく白揚げで、糊糸目の美しさを見せるものです。鑑賞の仕方としては、全体の意匠でモダンな雰囲気を楽しみ、目を近づけて糊糸目の美しさを楽し女ば良いと思います。

IMG_7183.jpg
いちばん上の写真は前姿(マエミ+オクミ)、

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写真2番目は後姿、

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写真3番目は袖、

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写真4番目は胸です。

模様の配置としては、前姿ではⅬ字型の空いたところのシダの丸紋が2つ、後姿ではⅬ字型は背中心を越えた辺りで終わり、その上の空間にシダの丸紋が1つですね。これは付下げなので反物で販売されますが、反物状態ではオクミの垂直な柄ばかりが気になって、どんな柄か全然見当がつかないものです。

それ以外の部分、すなわち上半身の胸や袖はすべてシダの丸紋のみですから、すっきりしていますね。色もないわけで、地味な着物と言ってしまえば地味な着物ということになってしまいますが、帯合わせで都会的な雰囲気にして着たいものです。

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[ 2014/01/27 ] 友禅 | TB(0) | CM(0)

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