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龍村の袋帯「照映森羅文」の帯合わせ

第四千五十六回目は、龍村の袋帯「照映森羅文」の帯合わせです。

今日は中井淳夫さんの絵羽の着物に合わせてみます。

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いちばん上の写真は、千切屋治兵衛の訪問着「深山幽谷」を合わせてみました。実際に制作したのは、中井淳夫さんです。深山幽谷の趣を暈しとダンマル描きで表現したものです。帯は同じような森林風景をイラスト風の織りで表現しており、この組み合わせは、同じテーマを別の方法で表現したものと言えます。

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写真2番目は、千切屋治兵衛の訪問着「神坂雪佳・白川女」を合わせてみました。実際に制作したのは、中井淳夫さんです。真ん中の森林が雨の水を蓄えて、その水で袖の田植えやマエミの大根が成り立っているというストーリーです。

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写真3番目は、千切屋治兵衛の訪問着「雲形琳派草花」を合わせてみました。実際に制作したのは中井淳夫さんです。茶系の色目が似ている統一感のある組み合わせです。

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写真4番目は、千切屋治兵衛の訪問着「蔦」を合わせてみました。実際に制作したのは中井淳夫さんです。

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写真5番目は、千切屋治兵衛の訪問着「取り方暈し金格子」を合わせてみました。実際に制作したのは、中井淳夫さんです。淡いピンクの地色ですが、茶色の帯と合わせることでわりと年輩でも着られる組み合わせにしてみました。

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写真6番目は、千切屋治兵衛の訪問着「蔦に柴垣」を合わせてみました。元絵は神坂雪佳で、実際に制作したのは、中井淳夫さんです。

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写真7番目は、中井淳夫の訪問着を合わせてみました。弧を描く幾何学模様ですが、几帳と軟錦(ぜんきん、几帳や屏風の縁に使われる錦)にも思えます。モダンと見えながら、古典も感じさせる意匠なんですね。

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写真8番目は、中井淳夫の訪問着を合わせてみました。これも上と同じ趣旨のもので、肩のところに結び目があれば友禅史会が保管している有名な小袖と同じ模様になるのですが、その結びがないために弧を描く幾何学模様になっています。知らない人には幾何学模様、知っている人には古典なのです。

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写真9番目は、千切屋治兵衛の訪問着「松竹梅」を合わせてみました。元絵は神坂雪佳で、実際に制作したのは、中井淳夫さんです。松は松ぼっくり、竹は竹の花、梅は梅の形を切り抜いた色紙という捻った図案になっています。
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[ 2018/03/25 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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