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花也の塩瀬の名古屋帯「六角箱寿蔵文」

第四千四十九回目は、花也の塩瀬の名古屋帯「六角箱寿蔵文」を紹介します。

お太鼓は六角箱1つを描いています。描きたいものを真正面から1つだけ描いて、余分な装飾を付けたりしていません。「寿蔵文」は、紙塑人形の人間国宝鹿児島寿蔵の人形が着ている着物の模様に取材したという意味です。

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いちばん上の写真はお太鼓です。ほぼ青系の同系色濃淡と金色だけを使うことで、色数を抑えています。模様も箱1つでシンプルですから、色もシンプルにしているようです。

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写真2番目はお太鼓の近接です。紺色の箱の輪郭線は全体は友禅ですが、半分ぐらい同色で刺繍もしてあります。寿蔵文は箱の輪郭線からはみ出しているところもありますから、箱の装飾が寿蔵文であったというよりも、箱が寿蔵文を収容する取り方なんですね。

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写真3番目はもっと近接です。箱の輪郭縁に刺繍がしている側の近接です。

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写真4番目は腹文です。腹文の模様は、お太鼓の箱の背景についている波のような文様になっています。

IMG_99492.jpg
写真5番目は腹文の片側です。
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[ 2018/03/18 ] 友禅 | TB(0) | CM(0)

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