紫紘の袋帯「琳派楓」の帯合わせ

第四千三十三回目は、紫紘の袋帯「琳派楓」の帯合わせです。

今日は染めの着尺(小紋)を合わせてみました。縞や格子のような意味も季節感も無いものは合わせやすいです。具象的なデザインは、楓との関係や季節感が気になります。今回は具象的なものもそうでないものも合わせています。

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いちばん上の写真は、千切屋治兵衛の着尺を合わせてみました。実際に制作したのは大和さんです。楓と言えば鹿ですが、鹿の小紋というのは無かったので栗鼠にしてみました。栗鼠は春でも夏でもいますが、秋の植物文と一緒に描かれることが多いです。秋になると冬眠に備えて餌をあつめますから行動が活発になって人の目につくのではないでしょうか。

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写真2番目は、千切屋治兵衛の着尺を合わせてみました。実際に制作したのは大和さんです。楓でない秋の植物文を合わせてみました。

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写真3番目は、野口の横段の着尺を合わせてみました。模様のテーマは慶長小袖のもので季節はありません。地色の部分が秋っぽい色ということで合わせてみました。

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写真4番目は、野口の蝋染の格子の着尺を合わせてみました。桜の時に使った小紋の色違いです。春は水色で合わせていました。

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写真5番目は、野口の蝋染の格子の着尺を合わせてみました。こういう小紋は型染か手描きかわかりにくいです。型継ぎの痕跡の有無や、よろけのパターンが繰り返すかどうかで判断します。

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写真6番目は、野口の手挿しの着尺を合わせてみました。輪郭だけ型を使ったもので、実際に制作したのは岡重です。存在感ありすぎの小紋なので、袋帯で押さえつけるように合わせてみました。

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写真7番目は、今まで紹介してきた紫紘の琳派の草花文シリーズを並べてみました。この他に菊文があります。
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[ 2018/03/02 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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