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錦工芸の九寸の名古屋帯「インカ鳥波」の帯合わせ

第三千八百三十三回目は、錦工芸の九寸の名古屋帯「インカ鳥波」の帯合わせです。

今日は紬に合わせてみました。エキゾチックなテーマでも土俗的・民族的なものは紬に合わせるとよく合いますね。チャンカイというのは高度な文明で「土俗的・民族的」と言っては失礼かもしれません。南北アメリカの歴史は、ユーラシアの歴史の順序が当てはまるわけではないので、時間の経過とともに徐々に文明が進歩するわけではありません。過去の一時期がすごかったりするわけですね。

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いちばん上の写真は、郡上紬を合わせてみました。クリアな色の帯は、土俗的な雰囲気の真綿の着物と対比させると良いものです。

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写真2番目は、小岩井工房の上田紬を合わせてみました。池内淳子さんなどの女優御用達で知られた都会的な洗練のある紬です。

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写真5番目は、大城織物工場の琉球絣「三代継承紬」を合わせてみました。「三代継承紬」というタイトルが付けられた作品は、かつて哲さんによって織られたスペシャルバージョンです。三代とはカメ、清栄、哲のことであり、経緯ともに手紡ぎの真綿糸が使われています。販売されていたときの価格は、通常品の2,3倍したと思います。

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写真5番目は、石下紬を合わせてみました。綺麗なピンクを試してみました。重要無形文化財でない結城紬と石下紬は区別しにくいですよね。地域的にも結城市と結城郡石下町の違いですし。私は所属する組合の違いだと思っていますが。

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写真5番目は、秦荘紬を合わせてみました。もともとは秦川村というのがあり、近江上布の産地でした。「秦」という文字は渡来人を連想させ織物の里としてとても良かったのですが、合併により「秦荘町」となりさらに「愛荘町」となり、ついに「秦」の字が無くなってしまいました。

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写真2番目は、秋山真和の綾の手紬を合わせてみました。帯の模様にある赤と緑を生かしてみました。
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[ 2017/08/11 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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