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錦工芸の九寸の名古屋帯「雪文様」の帯合わせ

第三千八百二十二回目は、錦工芸の九寸の名古屋帯「雪文様」の帯合わせです。

先日、「こういう夏帯こそ欲しい」というコメントをいただきました。絽や紗の生地で雪輪模様の帯というのはありますが、雪の結晶というのは、私はまだ見たことが無いです。でもあっても良いと思うので、いつか出会うことがあったら仕入れてみようと思います。また昨日、この帯は単衣に使えないかというメールをいただきました。それに答えて今日は単衣の付下げや訪問着に合わせてみます。

紬や染めの着尺については、先日までに紹介した帯合わせで、着物が単衣で仕立ててあると思えばいいでしょう。紬に関してはどれも大丈夫、染の着尺に関しては「梅」のように季節限定でなければ大丈夫だと思います。付下げについては「竹林」のように爽やかな色なら単衣っぽいですね。今日は大羊居の単衣限定の訪問着をメインに使ってみます。

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いちばん上の写真は、大羊居の訪問着「夏日涼風」を合わせてみました。薊と麦を描いたものですが、麦が実るのは6月、薊は6~9月ですから、春単衣にも秋単衣にも着られます。

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写真2番目は、大羊居の訪問着「花薫る」を合わせてみました。これも花の種類からすれば春単衣にも秋単衣にも着られます。

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写真3番目は、大羊居の訪問着「色襲ね」を合わせてみました。以上3枚大羊居の単衣専用訪問着を合わせてみましたが、この帯は単衣に使っても違和感もないし、大羊居相手に使っても遜色もないと思います。

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写真4番目は、北秀の単衣用の訪問着「百合に流水」を合わせてみました。実際に制作したのは「にしきや」さんです。流水部分は紫、あしらいは金糸を使わず銀糸を使って涼しさを演出しています。この着物にもとても合ているように見えますが、雪の結晶だから合っているのではなく、白だけだから合っているように思います。白だけというのは使い道がありますね。

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写真5番目は、千切屋治兵衛の付下げ「京野菜」を合わせてみました。絹芭蕉の生地を使った単衣用の着物です。

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写真6番目は、中井淳夫の付下げ「波」を合わせてみました。ダンマル描きを併用した作品で、蝋やダンマルがもつ半防染効果を使って水の透明感を表現したものです。
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[ 2017/07/30 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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