ミキモトの帯留

第三千七百九十回目の作品として、ミキモトの帯留を紹介します。

2008年に御木本幸吉生誕150年記念として販売された帯留です。カタログによると当時の販売価格は3,675,000円だったそうです。今回の帯留は借り物で、本来の持ち主がいらっしゃいます。商品情報は、また別の方から頂きました。

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いちばん上の写真は全体です。ダイヤは0.66ct、地はプラチナイリジュウム、小さいとはいえミキモトの真珠(顕微鏡で見たらピンクでした)が付いています。下地の金色に見えるところは金ではなく鼈甲です。透明感の強い極上の鼈甲の背後がプラチナなので金色に見えるのです。


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写真2番目は、斜めから撮ってみました。

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写真3番目は、啓(ひらく)の袋帯を合わせてみました。当店のものではなく帯留の持ち主が所有する帯ですが、最近人気らしいです。偶然ですが、美しいキモノ2015年冬号で、昨日まで紹介していた藤井絞の桶絞りの訪問着に合わせています。

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写真4番目は、織悦の袋帯「光琳水」を合わせてみました。とりあえず背景役としてシンプルな帯を選んでみました。扇面が流水に流れていくという図案は昔からありますから再現してみました。

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写真5番目は、池口の「佐波理つづれ」シリーズの1本を合わせてみました。「御簾」をテーマにしたもので、極初期のものです。

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写真6番目は、華陽の袋帯を合わせてみました。地が綴組織、模様は絵緯糸によるシリーズです。地が金糸の帯に合わせると、帯留の金色に見える鼈甲部分が透けているように錯覚して面白いんじゃないかと思います。

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写真7番目は、龍村の袋帯「錦秀遺芳文」を合わせてみました。これまでは帯留が豪華なので背景はシンプルに、と思って合わせていましたが、今度は豪華を競ってみます。

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写真8番目は、龍村の袋帯「海音光映錦」を合わせてみました。昔からある波と扇面の組み合わせの再現です。

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写真7番目は、龍村の袋帯「彩華鹿鳥錦」を合わせてみました。あえて豪華な帯留が帯の模様に紛れるようにしてみました。この帯については、後日改めて紹介します。

明日は染め帯や綴に合わせてみます。
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[ 2017/06/28 ] 小物と小物合わせ | TB(0) | CM(0)

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