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金谷の八寸の名古屋帯「捻じり梅」の帯合わせ

第三千七百八十回目は、金谷の八寸の名古屋帯「捻じり梅」の帯合わせです。

シンプルですが具象的な模様ですから、着物は具象を避けて、縞や格子や幾何絣だけにしてみました。

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いちばん上の写真は、牛首紬の鰹縞を合わせてみました。紺の帯に紺のグラデーションという組み合わせにしてみました。

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写真2番目は、大城永光の琉球絣を合わせてみました。縞と幾何絣(沖縄独特の模様単位による絣)から成る意匠で、「綾の中」と言われるタイプですね。

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写真3番目は、大城織物工場の琉球絣を合わせてみました。大城織物工場は大城カメさんの工房です。大城広四郎も含めて、大城という姓は多いですからわかりにくいですが、みんな別の工房です。格子(沖縄では碁盤の意味でグバンという)と幾何絣(沖縄独特の模様単位による絣)から成る意匠で、「手縞」と言われるタイプですね。

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写真4番目は、齋藤頴さんの館山の唐桟を合わせてみました。江戸時代後期から川越を中心に関東各地で織られ始めた木綿の縞である唐桟です。舘山で齋藤さんの初代が初めてのは明治の初期ですが、手織りりで現在まで継続している唯一のものです。他の地域の唐桟は、滅びたものもありますし、機械織りで続いてきて近年手織りで復活したものしたものもあります。手織りで復活したケースはたいてい女性が担い手になっています。

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写真5番目は、「三代目清次」という作家による十日町の紬を合わせてみました。手紡ぎ真綿の糸を草木染し手織りしたということです。実際に手で触ってみると感触がよく、嘘ではないと思うのですが、いきなり「三代目」といわれるとEXILEの仲間みたいで、よくわからないところがあります。こちらの方が先なんですけどね。

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写真6番目は、黒八丈を合わせてみました。紺の帯に対して黒黄色の着物で異質の世界ですが、わりといいかなと思っています。なにより帯の存在感が黄八丈に負けていないのが良いですね。
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[ 2017/06/18 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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