東京刺繍の帯の帯合わせ

第三千七百七十八回目は、東京刺繍の帯の帯合わせです。

今日は紬を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、秋山真和さんの「綾の手紬」の縞を合わせてみました。かつて菱一が別織していた縞です。別織あるいは別染というのは問屋やメーカーが、作家や産地に対し、オリジナル商品として発注するものを言います。「綾の手紬」ブランドは、草木染で手織りの高級品ですが、菱一の別織バージョンは縞だったので、作家の意志で織った凝った絣の作品よりリーズナブルでした。

この作品は色が赤系ということで菱一でも売れ残っていて、私が安く買ったものです。オリジナル商品というのは、発注した会社が全部引き取らないといけないのでそういうこともあるのでしょう。今回は着物と帯を赤黒の関係で使ってみました。

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写真2番目は、山下八百子さんの黄八丈を合わせてみました。黒と黄色の関係を作ってみました。手刺繍で高そうだけれども、模様は遊びっぽいという帯は、人気作家の高そうな紬に合わせるには良いと思います。

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写真3番目は、読谷花織を合わせてみました。黒に黒という関係を作ってみました。

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写真4番目は、真栄城興茂さんの琉球美絣を合わせてみました。手織りの木綿地で色は琉球藍と福木です。福木は黄色いので、藍と重ね染めすると緑になります。青と黄色と緑の絣ができるわけですね。

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写真5番目は、大城永光さんの琉球絣を合わせてみました。南風原の工房ですが、沖縄の伝統の絣や花織を織っていますが、さっぱりとして実際に着やすい作風です。
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[ 2017/06/16 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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