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花也の夏の名古屋帯「流水に色紙取り撫子」の帯合わせ

第三千七百六十五回目は、花也の夏の名古屋帯「流水に色紙取り撫子」の帯合わせです。

今日は染めの着尺(小紋)を合わせてみました。

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いちばん上の写真は、広瀬雄望さんの絽の江戸小紋を合わせてみました。水のモチーフが重なりますが、一方は江戸小紋の単色で小さなパターンですから気になりません。

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写真2番目は、千切屋治兵衛の絽の小紋を合わせてみました。実際に制作したのは大和さんです。焦げ茶色地で、縞のように見えますが疋田が1粒ずつ繋がった「疋田繋ぎ」という意匠です。

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写真3番目は、千切屋治兵衛の絽の小紋を合わせてみました。実際に制作したのは大和さんです。柴垣をテーマにしたもので、華やかさのない意匠ですが、帯の意匠に花を迎えるときは良く合う気配りの模様ですね。

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写真4番目は、千切屋治兵衛の絽の小紋を合わせてみました。実際に制作したのは大和さんです。一方付けといわれる小紋で、仕立ての際、指定されたところで裁つと全ての模様が上を向くようになっています。普通は唐子模様とか楼閣模様の用に逆向きになるとおかしい模様に使われますが、なぜか上下どちらででもいい楓に使われています。

型自体は昔に作られたものなのですが、模様の上下の向きが切り替わるところが、見てもわからないぐらいにいつの間にか変わるので、すごい意匠力があったんだなあと思います。

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写真5番目は、野口の紗の小紋を合わせてみました。水を表す渦巻と(写真では見えません)と金魚が洒脱なタッチで描いてあります。実際に着ると、下着の長襦袢によってはモアレが生じ、水の波紋のような模様も浮いて来るのではないでしょうか。
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[ 2017/06/03 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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