今日は手抜き

今日は久しぶりに日本橋に仕入れに出かけていて、さきほど帰って来ました。小売屋の主人というのは、店にいないと成り立たない職業で、私は仕入れに出かけるのも年に2,3回です。なんだか疲れてしまったので、今日は手抜きのテーマです。

千切屋治兵衛、鼠大黒
今日紹介するのは、千切屋治兵衛の染帯で実際に制作したのは藤岡さんです。「鼠の大黒天」という作品で、鼠が来るのは富があるということだから縁起が良い、という江戸時代の発想に基づいて作られたものです。江戸時代の絵画で、縁起物として鼠を描いたものでは白井直賢が有名ですよね。この作品では、さらに進化して大黒様と鼠が一体化して、キャラクターのようにかわいくなっています。

千切屋治兵衛、真田幸貫・谷文晁、三面大黒天
この絵のただ1つの本絵とは思いませんが、この絵の原型のような絵を見つけました。まだ大黒様と鼠が一体化していなくて、大黒様の周囲に鼠がいます。作者は、大黒様が上田藩の藩主真田幸貫、鼠が谷文晁だそうです。

そういわれてみると、大黒様の絵より鼠の絵の方が手馴れて見えますね。
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[ 2013/12/17 ] 友禅 | TB(0) | CM(0)

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