第三千六百八十九回目は、千切屋治兵衛の着尺の帯合わせです。

今回の着尺は、爽やかな色と雪輪の模様で単衣用としても使えます。今日は単衣に仕立てて着ることを想定し、夏帯を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、龍村の絽の名古屋帯「ひしつなぎ」を合わせてみました。絽ということで、教科書的には7,8月の帯ということになりますが、龍村の夏帯は地厚なので単衣でも使えそうな気がします。パステルカラーで合わせてみました。

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写真2番目は、龍村の絽の名古屋帯「風矢羽」を合わせてみました。青系濃淡で合わせてみました。

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写真3番目は、龍村の絽綴の名古屋帯「光浪文」を合わせてみました。絽綴は絽よりも少し時期が長く、単衣時期に着ても教科書通りですね。

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写真4番目は、藤井絞の辻が花写しの名古屋帯「波に千鳥」を合わせてみました。後期の辻が花の様式で、実際に有る裂の写しです。

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写真5番目は、花也の友禅の名古屋帯「葡萄」を合わせてみました。平織と紗で縞になった生地です。夏物の生地ともいえますし、夏の紗と平織が併存しているので平均して単衣とも言えます。

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写真6番目は、花也の友禅の名古屋帯「かたくり」を合わせてみました。カタクリは4月の花なので、なぜ夏物の生地に染めてしまったのか謎の帯です。先日紹介した絽の生地に藤を染めた付下げと同じですが、あちらは藤間流の人に売ることはできますが、これはどうしたものでしょうか。

私としては、絵としては花也の作品中でも特に上手く描けていたので仕入れてみたんですけどね。
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[ 2017/03/19 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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